SideMの”アイドル”が好きです。

P歴1年未満の私でもわかる。

 

アイドルマスターSideMというコンテンツは間違っているってこと。

でも、SideMのアイドルのことは大好きで、嫌いになれないということ。

5☆を終えて、そう思わざるを得なかった。

 

アニメは「なんで担当はアイドルとして出られないんだろう」ってモヤモヤしながら最終回まで見た。面白かったけど、しこりは消えなかった。少なくとも、何週もしたいとは思わなかった。

「アニメは完璧だった!」って言ってるプロデューサーのことは一生理解できないだろう。

 

3rd静岡1日目で、担当のReason!!を聴いて思わず泣く自分がいた。でも、「なんでアニメに出ていないのに歌ってるんだろう」と心のどこかで疑問に感じていた。

そもそも46人が出演するライブのタイトル曲を46人が歌えてないのもおかしな話だと思った。

 

2日目、ドラスタ3人のソロ→ARRIVE TO STARの流れでやっと気づいた。

 

「セカライの人たちはおまけで、アニメに出ていた人たちが主役のライブだったんだ」

 

心底がっかりした。よく考えたら歌った曲数も全然違っていた。

 

 

そして、モヤモヤしながら5☆の日を迎えた。

 

S.E.MPの友達にLV誘われたけど、なんで出てないのに行かなきゃならないの?って少し怒ってしまった。

 

結果、

 

「行かなくてよかった~!!!!!!!!!!!!」

 

多分LV会場で「ロゴマークがついに完成しました」って発言を聞いたら、怒ってそのまま帰ってた気がする。

 

アニメで、3rdで拭えなかったモヤモヤ感が一気に体を覆っていった。

 

公式がよくもまぁ「完成」なんて言葉を、わざわざ強調して言えたね。

もしかして運営は人の血が通ってないのか?そこまで煽って楽しいか?

 

私の知ってる世界では、担当はみんなと同期のはずだった。なのに、何度見てもそこには6組で完成された315プロダクションがあった。

 

「モバとは別の世界線だと思ってるから」という人もいる。

でも、それだと私の担当は一生を”楽しい”という感情を知らないまま過ごすことになるかもしれない。別の世界線では共に活動しているはずなのに。そんなの、私はめちゃくちゃ悔しい。信じたくない。

アニメの世界でも「アイドルという道を選んだことは間違いではなかった」って言わせてあげたい。

 

でも、正直2期で後輩になるぐらいなら、まったく違う世界の、別の315プロダクションを作ってほしい。「いないもの」として扱われたみんなが、笑顔でアイドル活動できる世界を見たい。

 

 

どうして同じ「アイドルマスターSideM」を好きになったのに、好きなユニットが違うだけでこんな辛い思いをしなきゃいけないのかが分からない。

 

5☆専用のインスタで騒ぐフォロワーを見て、羨ましいなって思った。

5☆のパンフレットで興奮してるフォロワーを見て、楽しそうだなって思った。

 

そこには私が、少ない時間だけど一緒にプロデュース活動してきたアイドルは存在しない。

 

スタートは同じだったはずなのに、CD順で何もかもが決まった。

 

アニメ組ばっかりグッズ展開も広がって、イベントにも力が入ってて。

 

セカライ組は何もなかった。

アニメ組とは1年遅れのアニバーサリー曲を、繰り返し聴くことしかできなくて。

少ないグッズを収集するしかなくて。

そんな中でアニメ組はラップだなんだと騒いでて。また新曲ですか。ヒ〇マイは関係ないだろ。

 

なんで同じコンテンツを応援してるのにここまでの格差が生まれているの?

 

この差は一生埋まらないし、なんなら深まるしかない。

 

失望している中で演者の一人から「チャリンチャリン」なんて言われて、正気を保ってろと言うほうがおかしい。それが運営の意見だということを信じたくない。

 

好きなコンテンツだから運営を信じてCDとか買って、でもこんな仕打ちを受けて。

それでもまだ金落とせって。よく言えるな。

 

私は着ぐるみを冒険させるためにプロデュース業を頑張ってるわけじゃない。

 

 

 

アイドルのことが大好きだから、これからも少ないながらに金を落とすだろうけど、これからはいつSideMというコンテンツが崩壊してもおかしくないってことを胸に留めて生きていこうと思う。